院内勉強会⑴〜デンタル写真の撮り方と読影の仕方〜
2017.11.18
ご無沙汰しております。歯科医師の戸田です。
日曜日の午前診療後に、スタッフの要望もあり、
当院の診査・診断外来の落合先生による『デンタル写真の撮影の仕方と読影について』院内プチセミナーを開催しました。
デンタル写真とは、歯や歯の周りの骨の状態など細部を写す写真で、虫歯や歯周病などの診査に用いる小さなX線写真のことです。
デンタル写真は、目的に応じて、撮影の角度を変えることで、一枚の写真からも様々な情報を読み解く事ができます。
しかしながら、国家試験をパスした歯科医師でさえ、デンタル写真の読影について学ぶ場が少なく、なんとなく読影している事が多いのが現状です。
その下で働く歯科衛生士も然りで、
今回、当院の診査・診断外来の落合先生にお願いして、院内プチセミナーを開催して頂きました。
当院の常勤、非常勤の衛生士6名と、衛生士学校の学生の方も1名参加して頂き、皆さんの意識の高さに驚くと共に、大変頼もしく感じました。
少し難しい内容であったかもしれませんが、
かいり歯科クリニックでは、歯科衛生士という資格は、歯科医師と対等の立場で患者様と接する資格であると考えております。
そのためには、患者様のお口の状況をきちんと診査し、その診査の内容をきちんと説明する知識が必要になってきます。
私自身も大変勉強になりましたし、今後とも要望があれば、自由参加の院内プチセミナーをどんどん開催していきたいと思います。
今後とも、かいり歯科クリニックでは、歯科医師は然り、スタッフ一同さらなる知識と技術の向上を積極的に行い、患者様から信頼と安心を得られるように努力して参ります。