【DH勉強会】第2回 Dr.Tのペリオマニアへの道〜歯周組織編〜
2023.06.22
本日は、歯科衛生士の歯周病に関する知識の標準化を目的として〜第3回Dr.Tのペリオマニアへの道〜と称するかいり歯科クリニック内でクローズドのDH勉強会を開催しました。
Q1 前回のメインテナンスの時の歯肉退縮料は4mm、プロービング値は6㎜でしたが、今回の測定してみると歯肉退縮量は5㎜、プロービング値は3㎜に変化してました。
《問題》
2回のメンテナンスの間に何ミリ歯肉退縮が起こり、何ミリ付着の喪失が起こったのかを計算し、どのような組織の変化があったかを考察を述べよ。
Q2 『臨床で長い接合上皮(LGE)と判断することは難しい』
○か×で答え、その根拠をまとめましょう
という課題内容をもとに、第2回までの上皮性付着と結合組織性付着の復習をメインに歯肉退縮と歯周ポケットとアタッチメントレベルの関係について復習しました。
1回より2回、2回より3回復習するほうが、記憶としてより強く正確に定着すると信じて、復習をメインに新人DHもベテランDHもゆっくり足並み揃えて、知識のアップデートができたら良いと思ってます♪
まだまだクリニックとして未熟な面も多々あるとは思いますが、患者様に安心・安全・最良の医療提供ができるように、今後ともスタッフ一同努力と研鑽に努めていく所存です。