子どもの歯並び予防の考え方⑸〜0歳児からの歯並び予防〜
2016.06.19
こんにちは。かいり歯科クリニックの院長の戸田です。
今回はご家庭でいますぐ実践できる歯並びの予防方法について
下記に『0歳児からの歯並び予防7か条』を添付致します。
虫歯や歯周病と同じく、一般的な歯並びの凸凹、出っ歯や受け口といった歯列不正にも原因がございます。
原因菌である虫歯菌が歯を溶かす➡︎進行すると穴が開く→さらに進行すると痛みが出る➡︎結果として感染した歯を削る、進行度合によっては神経を除去して修復
原因菌である歯周病菌が骨を溶かす➡︎歯周ポケットが深くなる→さらに進行すると歯茎が腫れたり歯が揺れる➡︎結果として歯周病菌を除去してポケットを浅くする、または再生療法
といった様に、患者様が歯科に通院するときは、結果に対する処置をする事がまだまだ多い様に思われます。
歯並びに関しても、本人または親御さんの目から見て明らかに悪くなってから、矯正治療を希望する方が多いのではないでしょうか。
そうならないようにするためにも、結果に対する処置をするのではなく、原因に対するアプローチをして、虫歯や歯周病だけでなく、歯並びの予防のサポートができれば幸いです。