子どもの歯並び予防のMFT⑧〜正しい唾の飲み方のトレーニング(ガムトレーニング)〜
2024.06.26
ガムトレーニング
「ガムトレーニング」を1日3分以上続けると舌の機能が回復し、舌に関係する筋肉の力が強くなり舌の位置が正しい位置に戻ってきます
ガムを左右の歯で均等にかむ
片がみを治し、かむ力をつけるため、どちらかがかみにくい場合、かみにくい方でかむ練習をしましょう
ガムをボール状に丸める
舌の動きを良くする為にガムを舌を使って舌の上で丸めます。
舌の中央にガムをのせて上あごの中央に3秒間押しつけて薄く広げる
舌の筋力をつけるために一回で行い円形に広げてください。
舌でガムを上あごに押しつけたままつばを飲みこむ
つばを飲み込んだ後はガムが三角形に伸びるのを確認してください。正しく飲み込めれば舌は芋虫のような動きをして、ガムはのどに向かって三角形に流れます。
①〜④のガムトレーニングを1日3分間以上繰り返しましょう
これが、「できない」場合は、舌の機能が足りません。
まずは他のトレーンニングから始めてみましょう!
子どもの歯並び予防のMFT①〜おくちポカーンのトレーニング(口輪筋)〜
子どもの歯並び予防のMFT②〜舌の動きと口呼吸改善トレーニング(あいうべ体操)〜
子どもの歯並び予防のMFT③〜舌の動きのトレーニング(リップトレーサー)〜
子どもの歯並び予防のMFT④〜舌の先の力をつけるトレーニング(ディップ&スティック)〜
子どもの歯並び予防のMFT⑤〜舌の位置のトレーニング(スポットポジション)〜
子どもの歯並び予防のMFT⑥〜舌を正しい位置に持ち上げるトレーニング(ホッピング)〜
子どもの歯並び予防のMFT⑦〜正しい唾の飲み方のトレーニング(スラープ&スワロー)
舌の機能が足りない例
低位舌で舌の力が正常でない場合、下記の様になってしまいます。「ガムトレーニング」は正しい方法で訓練しなければ舌の機能が回復しません。
かいり歯科クリニックでは虫歯予防になるキシリトール100%のトレーニングふうせんガムを使用して舌のトレーニングである『ガムトレーニング』のアドバイスをしております。
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