子どもの歯並び予防のMFT⑥〜舌を正しい位置に持ち上げるトレーニング(ホッピング)〜
2024.06.13
ポッピング 10回
☆舌のトレーニングでの最も大切なポイント☆
いつも舌が上顎のスポット(スポットポジション)についていること
スポットポジションから上顎に舌をべったり吸い付けて嚥下すること
上記を身につけるための基礎的なトレーニングです。
⑴舌全体を上あごに吸い付け、口を大きく開けて舌の裏のヒモ(舌小帯)を伸ばします。
①舌の先がスポットポジションにあること
②舌の前の方だけでなく、後ろの方まで上あごの裏側に吸い付けていること
③ 舌が上の歯を覆わず上の歯列の内側に収まること
④ 左右対象に吸い付けること
(2)次に舌を舌におろし「ポン!」と音を立てます。
⑴のように舌全体を上顎に張りつけるようにつけ、そのままの状態で2~3秒間保ち、離す時に「ポンッ!」と音を出します。
⑴〜⑵ を10回繰り返します
〜注意するポイント〜
・【重要】舌の裏の舌小帯がピンと伸びていることを確認すること
・音を立てることが目的ではなく、舌小帯をしっかり伸ばして舌をパタンとおろすこと
・ゆっくり大きく口を開けて、ゆっくり数えて「1、2、3、ポン」くらいの速さで行うこと
(速くやってはあまり練習になりません)