~当院のスタンダード感染症対策~
2020.03.01
現在、新型コロナウイルスの感染拡大が心配されており、歯科の通院に不安を覚える患者様もいらっしゃることかと思います。そこで、今回はかいり歯科クリニックの感染防止対策の取組みについて改めてご案内をさせて頂きたいと思います。
【高性能空気清浄装置】
総合病院や大学病院などで採用されている医療機関用空気清浄装置エアロシステムを設置。空気中のウイルス、細菌、花粉、PM2.5等を素早く除去します。
【口腔外バキューム】
歯の治療を行うとき、お口の周りには、削った歯や材料、血液、唾液などが飛散します。口腔外バキュームは、これらを吸引・除去し、衛生的な「空気」を維持します。
※全ユニットに完備しております。
【 医療機器メーカー製空間除菌消臭装置 Aeropure(エアロピュア)】
新型コロナウィルスを10秒で99.9%不活化できると証明された深紫外線LEDを活用した設備を院内に計7台設置しております。
※2020年5月27日 新型コロナウィルス(SARS-CoV-2) への有効性を確認
※2020年7月31日 英国科学誌「Emerging Microbes & Infections」に新型コロナウイルスの不活化試験について、10秒で99.9%、1秒で87.4%の減少を確認した研究論文が掲載されました。
【世界規格最上位クラスB滅菌器】
滅菌器(オートクレーブ)に関しては、ヨーロッパ規格の最高滅菌レベルのクラスB滅菌器とハンドピース専用クラスS滅菌器を導入しています。ヨーロッパでは、クラスB滅菌器を導入している歯科医療機関は約80%以上、地域によっては義務化されていることもあります。しかし、現状の日本ではわずか2%程度しか普及していません。
【ハンドピース専用滅菌器】
ハンドピース(歯を削る切削機器)に関しては、十分な数を用意し、患者様ごとに交換し、その都度、オイルによる洗浄と滅菌を行っています。手間とコストがかかるため、一般的に患者様ごとには行われていないハンドピースの注油・滅菌ですが、当院では患者様が安心して治療を受けられるようハンドピースの衛生管理も徹底しています。
【 フィリップスUV-C殺菌用デスクライト】
シグニファイ製の紫外線(UV-Cライト)を6秒照射すると表面上の新型コロナウィルス99%不活化できることが証明されてます。
診療後に待合室やキッズスペース、診療室やスタッフルームなどを45分間UV-Cライトで照射しています。
フィリップスのUV-Cライトは35年の実績があり、海外では店舗やオフィス、工場、 カフェやレストラン、学校、博物館や公共交通機関など の人通りが多いエリアで使用されています。
【新世代型POIC®ウォーター生成器】
患者たんぱく質、バイオフィルムを分解・洗浄し、除菌までを瞬時に
行ないます。診療前に20秒ほどうがいをして口腔内の菌を減らします。
【綿密な清掃】
かいり歯科クリニックでは3名の専属のクリーンスタッフを有し、どんなに忙しくても洗浄・滅菌がおろそかにならないように対応しております。
【清掃のチェック】
患者様が触れる待合室周りやキッズスペースの本・おもちゃなども朝・昼・晩と消毒液できれいに清掃・ふき取りをさせて頂いております。清掃漏れや実施を忘れないようチェックリストも作成し定期的に清掃・消毒しております。
自分の家族に治療を受けてもらいたい医院をつくれるよう、愛する方が安心して治療にお越し頂ける医院を目指していきます。
【スタッフ全員コロナワクチン2回接種済み】
医療従事者のため、2回目接種日から6ヶ月後から3回目ワクチン接種開始(2022年1月時点)
2022年2月末までには全員接種予定です。