マイクロスコープとは〜より質の高い診査・診断を目指して〜
2017.05.10
この度、かいり歯科クリニックでは、
可能な限り歯を削る量を少なく、精度の高い精密な治療を行うために最新のマイクロスコープを導入しました。
『マイクロスコープ』と聞いてもあまりピンとこない方も多いと思うので、マイクロスコープについて少しご説明をしたいと思います。
マイクロスコープとは、
日本語 = 顕微鏡のことです。
マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えない歯の根の内部や歯質と人工の歯の境目を高倍率で拡大して見ることができます。
拡大視野下で治療することによって、歯質を不要に削り過ぎたり、逆に細菌に感染した組織を取り残したりするリスクが軽減することができます。
アメリカでは、根管治療の専門医にマイクロスコープの導入が義務付けられているほど、その有効性、必要性が認められていますが、日本ではまだ50医院のうち1医院ほどしか普及していない最先端の医療機器です。
当院では、必要に応じてこのマイクロスコープを使用し、精度の高い精密な歯科治療を行っています。
ご希望の方は、マイクロスコープ歴15年以上の専門Drがおりますのでお気軽にご相談下さい。